物語に感動の娘

こちらで日本語の教室みたいなものに行かせてみたりしているんですが、これから2週間のお休みに入るということで、少しだけ多く宿題で文章読解を出されました。と言っても小学1年生の教科書なのでとても読みやすいものなんですけれどね。 ハンス・ウィルヘルム作・絵の「ずーっとずっとだいすきだよ」です。 私としても文章読解は結構好きな方なので、娘について一緒に読んでいきました。 この家ではエルフィーという犬が登場し、その犬が小さい頃から「ぼく」は毎日、そのエルフィーに「大好きだよ」と声をかけ育てていきます。 しかし「ぼく」が成長するにつれ、エルフィーは次第に年老いていき、先にエルフィーが死んでしまう…というお話でした。 読み進めていくうちに、娘の理解が上手くいっていない個所がありました。 “エルフィーが死んだあと、隣の子が新しい子犬を飼わないかと誘いましたが、エルフィーは気にしないだろうなと思いながらも断りました。” ここの文章を細かく砕き、「誰」が「誰」にそういった(した)のかを説明しながら、 もし娘がエルフィーだったら、自分が死んだあと、大好きな「ぼく」が違う犬を飼いだしたらどう思う?というところから始め、 エルフィーは寂しいと思うはずなのに、むしろどうして気にしないと言うと「ぼく」は思ったのかのか、また、それでもなぜ断ったのか、等々 娘の気持ちに照らし合わせながら伝えていきました。 ようやく理解できた娘。 途端に顔がサッと赤くなり大粒の涙をこぼし始めました。 どうしたのか聞いてみたら 「ものがたりが悲しいよぉぉぉぉ、うぇぇぇぇーん!!」 抱っこタイム数分間。 その後「ぼく」の気持ちになってエルフィーに手紙を書いたりするタスクがあったんですが、「ぼく」の気持ちを想像してエルフィーにお手紙を書くんだよと伝えると、ようやく落ち着いてきた娘は、少し考える顔をし、また泣き出しました。 「『ぼく』の気持ちを考えたら悲しくてお手紙書けないんだよぉぉ!!!」 3年奇面組の物星大くんを思い出しました。 実際のテストでの文章読解で目をうるませてしまい、答案用紙に「涙で目が滲んで字が書けません」と書いた彼。 今回は本当に泣いてしまったので(確かに彼も本気で泣いたんでしょうが(笑))まぁこんな理由なら先生も許してくれるでしょう。。。。 ちなみにこの絵本の動画を見つけました。 今回の件のくだりは、3:38から始まります。